大阪のシンセシーンで大きな存在感と溢れ出る個性を放っている楽器店「Implant4」が、先日2/2にリニューアルオープンしました。初日の開店時間からお邪魔したので、写真を交えながらレポートします。
お店は、現在のNHKの朝ドラ「ごちそうさん」の舞台にもほど近い西天満の閑静な町内に。シンセのイメージとはすぐに結びつかない街中を抜けて行くと…
お馴染みのナメクジマスコットがあしらわれた看板が!
店内にはスリッパに履き替えて入出。普通の楽器屋さんとは違う、大変リラックスした気持ちになります。
大阪を代表するシンセビルダーのREONさんからも花が!
店内には新旧のシンセがズラリ。初代と二代目、両方のBassStationがありますね。
どんと鎮座していたのはARP AXXE。ちなみに、ここの近所のとあるシンセスポット(後日レポートします)にもAXXEがありました。オデッセイより比較的観る機会の少ないAXXEにこうも連続して出会うとは!
モジュールやアウトボード系も色々と。
TEISCO製のSynthesizer-100F発見!
大量に立てかけてある鍵盤類も、なかなか心を踊らされるラインナップが。
REONのDrifbox、beatnic.jpのmountainなど最近のガレージ系テーブルトップと、303、808、909といった往年の定番どころが揃い踏み。学研テルミンが良いアクセントですね。
非売品ながら、RolandのSystem100Mも音出しできる状態でスタンバイ!
試奏したり、じっくり品定めしたり、お客さんもゆったりと楽しんでいます。
なんと親子連れのお客さんまで!ナニワのシンセボーイは、SH-101からすごく良いサウンドを紡ぎだしていました!
そして店内にはコタツも完備!間違いなく、世界の楽器店で初の試みでしょう。
柔らかなカーペットやクッションと心地良い電子音に癒やされてついついzzz…(※お店で寝るのはやめましょう)。
コタツ横には「昔の最新楽器カタログ」など興味深い本もどっさりと。
店内には様々なオブジェも。これはオーナーの作品で、楽器としての演奏も行えます。
店の中で背中に視線を感じると、いつもそこには彼が…(笑)
コーヒーコーナーにあったオリジナルのタオルも可愛い!これも是非販売してもらいたいですね。
さてさて、実は今回お邪魔したのはこのレポートのためではなく、近々発表予定の「ある計画」の一環としてでした。なので、レポートの内容は「寸止め」的にかなりさらーっとした感じにしてます(笑)。
メルマガの方ではもう少し詳しく情報公開して行くので、よかったら是非読んでみてください!
(レポート:大須賀淳)
大阪市北区西天満3-7-7