[youtube]http://youtu.be/NiqnOTJ4BJU[/youtube]

ArturiaはNAMM2014において、新しいMIDIコントローラ製品「 BeatStep」を発表しました。

Arturia BeatStep


クリックで拡大
Arturia Webサイトより

筐体上には、ノブとパッドをそれぞれ16ずつ配置。白と青を基調としたデザインは、昨年リリースされたドラム音源ソフト&コントローラの「SPARK LE」に近い印象です。

BeatStep最大のトピックは、CV/GATEを出力してアナログシーケンサーを直接コントロールできるステップシーケンサーになる事。昨年発売されたMicroBruteにもステップシーケンサーが内蔵されていましたが、こちらはノブによる各ステップの設定が可能なので、音程以外にフィルター等のコントロールに使う場合にも直感的な操作が行えます。

2012年のMiniBruteによって昨今のアナログブームの火付け役となったArturiaですが、絶妙な製品センスと技術の応用でどんどんアナログ対応製品を増やしており、今後の展開にも大きな期待が持たれます。

価格は129ドルと、かなり手頃な設定。機能の豊富さが違うものの、同じく16ステップのアナログシーケンサー専用機であるDoepfer Dark Timeが7万円台位なので、かなり魅力的な価格設定です(パフォーマンス用に数台買うのも全然アリでしょう)。

出荷は3月を予定。また大きな人気を呼ぶハードとなりそうです。