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まんが:おおすが ともこ

シンセのサウンドキャラクターを評するのによく使われる表現として「太さ」というものがあります。一般的には中〜低域の成分の多さを指す場合が多いですが、それ以外にエンベロープなど時間変化系の要素が関係することも多く、太さにも機種や開発元ごとの「個性」があると言えます。さらに、演奏や打ち込みの仕方によっても印象が変わり、筆者は松前公高さんが演奏するMS-20の(一般的な同機種の印象以上の)音の太さに驚愕した事がありますが、特に音には改造を施していないとの事でした。もじゅたん、ラ◯ザップのCMみたいな「ブォッ、ブォーッ」って音出したら「パンパカパーン」と痩せるかも。可笑しいね!(解説:大須賀淳